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三協立山、業界最大クラスの宅配ボックス

フレムスライトS型

大型荷物も受け取り可能

 三協立山は、宅配ボックス「フレムス」シリーズの新製品「フレムスライトS型」を発売する。
 樹脂製の従来品「フレムスライトP型」に対し、フレムスライトS型はシンプルで高意匠な金属製。正面から宅配ボックスの枠が見えないフラットなデザインで、金属特有の質感が高級感を演出する。
 錠前は扉内側のレバーで施錠し、キーで解錠する簡単操作。「万が一、子供が閉じ込められた場合でも、内部の非常用レバーを動かすと内部から開けられる閉じ込め防止機構を備えている」(同社)。
 カラーは、機能ポールなど他のエクステリア商品や住宅外観と合わせやすい、ベーシックな3色を設定。また、機能ポール「フレムスライト」にもメタリックな色合いが印象的な2色を追加。フレムスライトS型とカラーや素材感を統一した組み合わせが可能で、住宅外観に合わせてコーディネートできる。
 宅配ボックスのサイズは、ミドルタイプとラージタイプの2タイプを用意。ラージタイプは業界最大の投函サイズで、大型の荷物も受け取れる。
 「運び手不足が予想される物流の2024年問題や、配達員を装って玄関を開けさせる手口の強盗事件が各地で相次いだことを受け、政府や警察庁は再配達率低減や非対面・非接触での荷物の受け取りが可能な宅配ボックスの活用などを呼びかけている。また、新型コロナウイルス感染症の落ち着きにより外出の機会が増えており、再び宅配ボックスの需要が高まっている」(同社)

2023525日号掲載)