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タクト「バリ取りマン」

バリ取り・研磨に最適なゴム砥石、ワンランク上の加工を実現

 歯科業界から生まれた環境にやさしい砥石をプロデュースしているタクト。同社では独自のゴム基盤に特殊処理を施したセラミックフィラーを練りこんだゴム砥石を開発。ゴムの弾性によって、さまざまな研磨作業に対応可能なラインナップを取り揃えている。
 そんな同社が開発したバリ取り、研磨向けのアイテムが「バリ取りマン」。ワークに合わせた回転を選択できるので、幅広い材質をカバーする。研磨ベルトとバフィングホイールが本体側面に取り付けられており、さまざまな作業に対応できるのも魅力だ。
 研削ベルトは特殊処理されたセラミック砥粒と独自開発の弾性ラバーを組み合わせて配合された素材を一体成形しており、耐久性にも優れる。またバフィングホイールは返りバリを出さないため、微細なバリや面取り、表面仕上げなど繊細な作業にも向く。
 「ゴム砥石は弾性があり、深い研削キズを残さずに滑らかな仕上げ面を得ることができるほか、作業中の二次バリ抑制にも優れています。レーザー加工やシャーリングされたステンレス、アルミ、鉄、非金属等のバリ取り、R面取り、仕上げ研磨等に最適です」(同社)
 またゴム砥石は従来の砥石に比べ研磨粉が少なく、クリーンな環境を得られるほか、従来の砥石に比べ砥石寿命が長く、経済性にも優れる。

2022825日掲載)