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大阪タイユー、フィルム包装機から重荷重型

6輪台車、大型パレ対応

 大阪タイユーは、ストレッチフィルム包装機「マワールでんラッパー」から6輪台車にも対応可能なターンテーブル直径1400ミリタイプ「MDU―W15型」を発売した。耐荷重は1500kgに設計。従来機種で包装できなかった大型パレットやメッシュパレット向けとしても提案する。
 足踏みスイッチでテーブルが回転する構造。カウンターウェイト内蔵のポールに設置したフィルムを昇降させることで、楽な姿勢で巻きつけられる。フォークリフト用、ハンドパレットトラック用に続く、大型重荷重タイプとして開発した。インバータ内蔵でスロースタート・ストップし、荷崩れしにくくなっている。
 営業部長の礒野恭行取締役によれば、「スーパーマーケットやドラッグストアなどへ納品される段ボール箱は、物流倉庫で6輪台車に載せて移動させている。倉庫からトラック、店舗まで商品を積載したまま運べる6輪台車は重宝される一方、荷崩れ防止のためのストレッチフィルム巻きは負担が大きかった」という。
 ターンテーブルの高さを28ミリまで低くし、さらに全方位にスロープを設けたことで台車などの乗せ下ろしをしやすくした。最大1400㍉角のパレットサイズにも対応する。専用台車でテーブルの移動も可能にした。
 「モノの流れに合わせた場所で使えるうえ、商品の数、サイズ、形状、硬さが変わっても融通が利く。完全な自動化ではなく、手巻きに近い感覚を大切にすることで、一歩、一手間分だけ楽にしたい」(礒野部長)という。ウイルス対策として、ポールのハンドル部分に特殊ガラスコーティング剤を塗布するオプションも用意している。

2021125日号掲載)