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ABB、デジタルサービスを無償提供

感染症対策を支援

 ABBはロボティクス&ディスクリート・オートメーションの事業において、モノづくりをサポートする主要なデジタルソフトウェアサービスの無償提供を国内でも本格化する。無償提供期間は今年1231日まで。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を踏まえたサポートで、327日にグローバルリリースとして発表済み。その後、国内でのサポート体制を整え、国内でのPRを本格化した。
 無償提供の対象ソフトは機器の状態監視および診断を行える「ABB Abilityコネクテッド・サービス」と、シミュレーションおよびオフラインプログラミングソフトウェア「RobotStudio」、遠隔技術サポート。コネクテッド・サービスはユーザー自身がロボットやシステムの状態監視を遠隔で行えるのみならず、計画外の停止につながる問題が起こる前に、サービスエキスパートが問題に対処することができる。またRobotStudioは、生産ラインで何が起こっているかを遠隔で確認でき、現実の生産ラインと同期したシミュレーションも可能。PowerPacおよびCADコンバータ、デジタルツイン、VRミーティングを含むすべての機能が無料で利用できる。
 これらのソフトの無償提供について同社は、「生産ラインを遠隔管理することで、ソーシャルディスタンスを確保し、人の相互作業を少なくししつつ、ロボットシステムを最適なパフォーマンスで実行し続けることができる」という。

2020525日号掲載)