日本物流新聞生産財と消費財の業界専門紙として創刊来、
半世紀を超す実績を持つ日本物流新聞のWEBサイトです。
サイト独自の情報を増やしています。

検索

News

新東工業、6軸力覚センサ拡充

9000Nも標準対応

 新東工業は、歪ゲージ式6軸力覚センサ「ZYXer」のラインナップを11種類に拡充、需要が高い並進方向±500~9000Nの定格容量モデルを取り揃えた。鉛直方向のねじれの力が、他方向に比べて定格容量が低くなる問題を解決させ、大きな荷重やスピードにも対応できるようにした。
 ZYXerは「力覚センサ業界最高水準」の機械特性と電気特性が売り。手指の感覚が求められる巧みの作業から、大きな力が必要な作業、複雑な力の動きを伴う作業まで、すべての力を高精度に測定できる。
 すべての直径サイズで、アルミ合金とステンレスから材質を選べる。アルミは軽量なうえに磁性を帯びないのが特徴。ロボットの可搬重量を抑えて、設備コストを削減できる。ステンレスは耐食性と剛性に優れていることから、コンパクトながら高トルクを可能にした。
 標準ラインナップだけでなく、ユーザの要望に応じたオーダー設計にも対応する。1㌧以上の計測に対応できる大荷重モデルも開発実績がある。同社によれば、「Fz±14000Nという規格外の定格容量を持つため、ダイカストなどの搬送の力検出、車両のドアや重機のタイヤを取り付けるときの作業者のアシストなど、安定的に把持と組み付けができる」という。

2021410日号掲載)