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鎌倉製作所、ヒュームと暑さを同時に解決

「換気コンシェルジュ」開設

 鎌倉製作所は、特定化学物質障害予防規則の改正・施行にあたって溶接ヒューム対策の提案を強化する。屋上換気扇「ルーフファン」に代表される全体換気で、溶接ヒュームの室内濃度を低減させるというもの。工場内の一番上の空間に溜まっている空気も排気できることから、暑さ対策も同時にできる点も売りにする。
 改正特化則の施行に向けて、昨年末に「換気業界でいち早く」対策用パンフレットを作成した。代理店・販売店向けの講習会用資料として、ホームページやメールマガジンにも掲載。担当者は「以前から工場内に漂うヒュームの課題に対して多くの改善実績があったものの、今回の改正を機会に、改めて『特化則』という切り口で多く発信できれば」という。
 今年4月から換気に関する相談窓口「換気コンシェルジュ」を設置した。開設期間は今年9月まで。暑さ対策から換気量増加、ヒューム対策まで、課題解決に最適な製品や手法を提示する。電話で回答するほか、メールによる資料や図面の送付、現場訪問など、無料で対応する。
 改正特化則で、換気量や換気装置の性能に関する規定はないものの、「当社は『作業空間環境を快適する』という企業理念に基づき、暑さ対策を両立できる提案をしている。換気量を確保することで、特化則対応のみならず、より広域な作業者の安全対策が実現できる」としている。

2021410日号掲載)