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シチズンマシナリー、φ32ミリ自動盤にATC搭載機

複雑部品の連続加工を可能に

 シチズンマシナリーは、斜め加工に用いるB軸ツールの自動交換が可能なATCを搭載した主軸移動台形CNC自動旋盤「Cincom L32ⅫATC搭載機」(最大加工径φ32㍉、オプションφ38㍉)を20214月に発売する。本体標準価格(税別)は1656万円、月産4台の予定。日本をはじめ、北米地域を中心に展開していく。23日より開催される「CITIZEN MACHINERY ONLINE PRIVATE SHOW 2021」に出展する。
 先行して20年に発売した「CincomL20ⅫATC搭載機」(最大加工径φ20㍉)で培った技術を基に、複合加工のニーズの高かったφ32㍉クラスの機械に対応したATCを開発した。斜め加工を行うB軸ツールの自動交換により、さらなる複合・複雑加工への対応が可能になる。また、切削室内へ配置された工具マガジンからATCスピンドルに工具を直接受け渡しすることで、機械を止めることなく約4秒でのスピーディーな工具交換を実現した。
 ATCにより1回の段取りで13本のB軸用ツールがセット可能になり、インプラント等の医療部品をはじめとする複雑部品加工はもちろん、複数の部品を1回の段取りにより連続加工できる。これらにより、ダウンタイムの削減、多品種少量のモノづくりに貢献できる。オプションでLFV(低周波振動切削)技術と併用でき、切りくずの課題を解決。より自動化・省人化された運用が可能になる。

2021110日号掲載)