アマダ、ブランク加工機の受注開始
新NCや6㌔ワット発振器搭載
アマダは5月10日、神奈川県伊勢原市の本社内で2月にオープンした技術提案施設「Amada Global Innovation Center（AGIC）」で発表したブランク加工機新製品の正式受注を始めた。受注を始めたのは新NC装置「AMNC 4ie」搭載のファイバーレーザーマシン、パンチ・レーザー複合マシン、パンチングマシンの各シリーズ。Easy（誰でも使える）、Efficiency（どこでも使える）、Environmental（環境にやさしい）、Evolution（顧客とともに発展する）の4つのEをコンセプトとする。
今回新たに6㌔ワットのファイバーレーザーシングルモジュール発振器を開発し、3シリーズにに搭載した。同社は「1つのモジュールで6㌔ワットファイバーレーザーの出力を作り出すことで、レーザー光の品質が大きく向上。軟鋼中厚板に加え、ステンレス板、アルミ板においても高速かつ高品位な切断加工を実現する」としている。
（2023年5月25日号掲載）
