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パナソニック、-20 ℃でも使える頑丈端末

物流、製造、流通向けに

 パナソニック(モバイルコミュニケーションズ)は、Android OS搭載の7.0型頑丈タブレット「TOUGHBOOK FZ―S1」を国内法人向けに520日から順次発売する。過酷な現場でも使える端末として、冷凍・冷蔵倉庫などの低温環境下の使用を想定して開発した。
 物流、製造、流通、インフラなどの現場向けに提案する。同社が「頑丈PCの定義」として挙げている防塵防滴性能IP65/67に準拠。独自試験として、MIL規格よりも厳しい条件の150㌢落下試験にも合格している。耐環境性能を向上させたことで、マイナス20℃の低温でも動作を可能にした。
 本体重量は426㌘。形状を八角形にしたうえ、コーナー部分の樹脂層を厚くすることで、落下の衝撃を吸収・分散する構造に。裏面は握りやすいグリップ構造で、長時間使用に配慮した。
 液晶画面の輝度は、屋外で見やすい約500cd(平均)。反射防止用フィルムを貼付している。感染症対策として手袋を着用するケースが増えていることから、手袋のままでも操作できるモード、専用ペンに適したモード、濡れた手でタッチ操作ができる水滴誤動作防止モードを用意した。
 駆動時間は標準バッテリーで約8時間。電源を切らずに交換できる機能も備えている。オプションとして、縦・横方向に搭載できるバーコードリーダーを用意した。モバイルコミュニケーションズ社の武藤正樹社長は「頑丈なエッジデバイスとともに、設備診断、配送管理、発注支援などのソリューション提案も強化していく」とコメントしている。

2021530日号掲載)