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DMG森精機が工作機械内で工具形状を取得、非接触で

DMG森精機(株)

 DMG森精機は機内カメラを用いて工作機械上で工具の計測や補正を行う「ツールビジュアライザー」の販売を始めた。高性能なセンシング技術を用いて工具形状を自動計測する。
 一般に切削工具は切削熱による熱膨張で形状が変化し、加工精度に誤差が生じさせることがある。そのため加工前に正確な工具計測を行う必要がある。このツールビジュアライザーは工作機械内で工具形状を取得できるため、工具の計測だけでなく工具折損や切りくずの巻きつきなど工具の異常を検出することができる。また、従来機では機外で行う必要があった干渉チェック用工具モデルの登録や工具刃先の鮮明な画像取得なども全て機内で行うことが可能。同社は「非接触で計測できるため工具の形状や計測ポイントに左右されず、小径から大径までさまざま工具の計測が可能となり、計測工程の作業時間を大幅に短縮する」と言う。
 複合加工機NTX2000/1500、同2500/1500、同3000/1500の各2nd Generationに搭載でき、定価は税別380万円。

(2021710日号掲載)