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シチズンマシナリー、コンパクトなLFV搭載機

シチズンマシナリー(株)

面積13%減、業界最小級

 シチズンマシナリーは、主軸台移動形CNC自動旋盤「Cincom L20」シリーズに、設置面積が業界最小クラスのコンパクトモデル「L20 Ⅶ」(=写真)を追加した。現行モデルと比較して機械本体の奥行寸法を155㍉短縮し、設置面積を約13%小さくしたL20の最小モデル。必要機能に絞って小型化したことで、工場の限られたフロアスペースを有効活用でき、単位床面積あたりの生産性向上に大きく貢献する。
 本体標準価格は税抜798万円。今年6月下旬に販売を開始し、生産予定台数は月10台。精密機器部品、電子機器部品、医療機器部品、自動車関連部品など幅広い用途で活躍する。
 最大加工径φ20の自動旋盤としては、業界最小クラス。標準でガイドブッシュ式/ガイドブッシュレス式の切り替えができるほか、φ25のオーバーサイズ仕様を選べる。
 くし刃刃物台のバイト本数を6本に増やし、回転工具のツール本数も拡張可能なことから、さまざまな加工ワークに柔軟に対応可能。オプションのLFV(低周波振動切削)技術などの機能を追加することで、安定生産を支える。
 また、90年代後半から発売された旧型のL20と占有面積が同等であるため、既存機更新の際にも、機械設置面積はそのままに機械機能の強化と生産性向上を実現できる。

2021530日号掲載)