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ヤマザキマザック、新主軸搭載の横形MC

自動化対応力を強化

 ヤマザキマザックは、基本性能と自動化対応力を強化した横形マシニングセンタ「HCN6800 NEO」を発売した。パレットサイズは□630㍉(最大積載重量1500㌔グラム)。販売価格は税別5250万円からに設定し、年間200台の販売を目指す。
 出力を向上させた新開発の主軸を搭載した。標準仕様で毎分1万回転。オプションとして8千回転の高トルク仕様を用意した。自動交換式装置はドラム式マガジンに一新することで、次工具待ち時間の短縮だけでなく、搭載できる最大工具長を690㍉まで延長した。標準43本、オプション仕様で60本搭載できる。
 クラス最速の位置決めが可能なDDM(ダイレクト・ドライブ・モータ)テーブルをオプションとして展開。ギアやカムなど動力を伝達する機構がなく、モーターの回転がテーブルに直結するため、「動力の損失がなく、高速、高精度な位置決めが可能」という。
 熱変位制御機能「Aiサーマルシールド」も新たに搭載した。加工品の計測データ履歴をAIが深層学習することで、加工誤差の発生要因をパターン化。加工誤差を自動で補正することで、高い水準で精度を安定できるようにした。
 さらに、機械構造を見直すことで、自動化システムとの接続性も高めた。導入後の後付け、既存のシステムへの接続が容易に。そのほかにも、加工物の素材ごとに最適化したクーラントシステムの採用、油圧治具対応の長時間連続運転に適した仕様に設計している。

(2020年11月25日号掲載)