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ユニオンツール、小径工具「Vシリーズ」

従来比半額で同等の機能

 ユニオンツールは51日、従来品と精度や機能は同等で、価格を半額に抑えた小径のエンドミル「Vシリーズ」を発売する。コスト要求が厳しい金型メーカーなどの価格競争力の向上をサポートする。
 Vシリーズは、超硬エンドミル「ユニマックスシリーズ」と同じコーティング「HARDMAX」を採用し、精度や機能はユニマックスと同等でありつつも、価格を半分に抑えた。
 ロングネックのボール、ラジアス、スクエアエンドミル3機種、約100種類をラインナップした。
 サイズはボールがR005~R15、ラジアスがφ02~2、スクエアがφ01~φ2まで。全てφ3シャンク、h4公差にそろえた。
 精度や機能が従来品と同等のままで、価格半減を可能にしたのは、これまで培ってきたPCBドリルの生産ノウハウを活用したためだ。同社は、電子回路基板の穴あけなどで使われるPCBドリルを国内外で月3000万本製造し、高いコスト競争力を持つ。新シリーズではブランク材の加工など前工程でPCBドリルの生産ラインを活用したほか、全てφ3シャンクにそろえるなどして、コストを抑えた。
 同社では、精密加工が得意な金型メーカー及び、精密部品加工ユーザーに提案していく考えで、「今後はニーズに合わせてサイズなどシリーズ拡充も考えたい」としている。

2021425日号掲載)