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連載 ジダイノベーター~未踏に挑むスタートアップ

ジダイノベーター Vol.12/ガスを操るナノ素材をデバイス化 

世界中で削減が叫ばれるCO2と、資源として注目される水素・アンモニア。共通点はいずれもガス(気体)であることで、つまりガスを自在に回収・貯蔵できれば脱炭素と資源問題を解決する有効な手立てになる。この夢のような話を「MOF(モフ)」という素材...

ジダイノベーター Vol.11/テスラを追い越せ、自動運転EVメーカー目指す

「テスラを追い越す」、壮大な目標を掲げ、完成車メーカーを目指すスタートアップ企業「Turing」。2025年に100台、30年に1万台の自動運転の電気自動車(EV)の製造・販売を目標に掲げる。その第一歩として3月3日、自社開発のAI自動運転...

ジダイノベーター Vol.10/再エネ蓄電池の爆発的普及実現へ

2021年3月の設立から約2年で、調達資金額の累計が100億円を突破したパワーエックス。伊藤正裕取締役兼代表執行役社長CEOは「我々が目指すのは自然エネルギーの爆発的普及。資金は、主に工場の設備投資や研究開発、そしてベストな人材を集めること...

ジダイノベーター Vol.9/人との繋がりが最大の武器

「他社製FFF(熱溶解積層)方式3Dプリンターと比べて、一番苦手な素材であっても2倍以上の造形速度」 真に速い3Dプリンターを目指し、グーテンベルクが開発したのが樹脂素材向けFFF方式3Dプリンター「G-ZERO」だ。とにかく活用しやすい...

ジダイノベーター Vol.8/製造現場特化のスキル管理ソフト

国内製造現場は自動化、DX化待ったなしといった状況だ。製造に直結する設備や機器の置き換えが進む一方で、人材の育成や管理については従来通りの方法をとっている現場が多いのではないだろうか。 

ジダイノベーター Vol.7/ヒューマノイド技術を物流ロボットへ

旺盛なEC需要と人手不足を受け、物流業界に参入するロボティクス企業が増えている。9月の「国際物流総合展2022」でもAMRを筆頭に様々なロボットが披露され、さながら「ロボット展」のようだった。ただAMRはハード的な参入障壁が比較的低く、とも...

ジダイノベーター Vol.6/非GPS空間でのドローン自動飛行を目指す

(国研)産業技術総合研究所(産総研)の技術移転ベンチャー・サイトセンシングは非GPS環境下(屋内や地下などGPS信号が届かない場所)でも位置情報を把握できる測位技術を基に位置情報事業を手がけている。

ジダイノベーター Vol.5/プラットフォーマーは物流に攻勢

今春、64億円超をゴールドマン・サックスらから調達し、世間の耳目を集めたスタートアップ・ラピュタロボティクス。モーハナラージャ・ガジャン代表取締役CEOは、「ロボティクス・プラットフォームでロボットの活用環境にさらなる柔軟性を与えたい」と力...

ジダイノベーターVol.4/労使双方のコストを大幅削減

国内における深刻な労働力不足の解消を目指し、2019年に設けられた在留資格「特定技能」制度。その活用が進んだ現在、多くの業種において外国人労働者が活躍している。

ジダイノベーター Vol.3/要件定義めぐる争いに終止符を

ロボットを始めとする自動化システムが急速な発展を遂げている。しかしそうした設備の導入時に、その出来・不出来を左右するのは今も昔も要件定義の正確性だ。仕様の認識に齟齬があれば、最新鋭の設備でも効果を発揮することは難しい。