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コラム

連載

ジダイノベーター Vol.14/かくれフードロス削減で持続可能な社会構築

「食品ロス」や「フードロス」という言葉は、飢餓や環境問題が話題になるたびに注目を集めてきた。しかし、農林水産省の調査によれば、食品ロスはコロナ禍にあった2020年度でも520万トン以上も発生しており、削減に向けた取り組みの成果は十分とは言え...

連載

レアメタル眠る「都市鉱山」開発へ

内閣府が行った2021年の「消費動向調査」によると、スマホの平均使用年数は4.3年。その買い替え理由としては「故障」が36.5%で最も多く、次いで「上位品目への移行」の33.8%となっている。

Voice

ナンシン機工 代表取締役会長 竹澤 薫 氏

生産財販売のナンシン機工(長野県茅野市)が4月、創業60周年を迎えた。野村ダイカスト工業所の商事部門が工作機械および機械工具類の仕入・販売業務を始めたのが発端。長野県内でトップクラスの取扱い製品数を誇り、関東・中部エリアもカバーする。近年は...

Opinion

東京財団政策研究所 主席研究員 柯 隆 氏

ロシアだけでなく、ブラジル、アルゼンチン、サウジアラビアなどの国々も中国との貿易でドルを使った決済を人民元に切り替えると発表した。そして、マレーシア政府も人民元決済の導入を検討していると明らかにしている。これはドル覇権に対する人民元の挑戦で...

Opinion

愛知大学 国際ビジネスセンター所長 現代中国学部 准教授 阿部 宏忠

中国政府は3月に開催した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、2023年の経済成長目標を5%と定めた。コロナ禍などの影響で3・0%成長にとどまった昨年実績より高い目標だ。国際通貨基金(IMF)は「2023年の世界の経済成長率予測は2.8...

識者の目

製造業DX実現のカギ~第34回

ここでは、製造業DXを推進する人材「DXエンジニア」のことについて触れたい。実は大前提として、「DXエンジニア」は人材が極端に不足している。   今まで述べた通り、スマートファクトリー実現のためにはステップごとに多くの知見が必要となる。プラ...

連載

けんかっ早いけど人が好き Vol.48

花が美しい季節である。上を向いても下を向いても近くも遠くも目を向けたところに花があり、食用以外の植物に興味のない私でもさすがにほっこりする。先日もふと見上げたら藤棚があった。都会の藤棚は建物に囲まれてちょっと窮屈そうだが、満開を迎えた淡い紫...

連載

ジダイノベーター Vol.13/コア技術+αを指向し、市場を広げる

重労働軽減を目的に生まれたアシストスーツ(装着型動作補助装置)の市場が伸びている。認知が進むなか、利用分野が介護から農業、製造、物流、建設現場などへと広がっている。富士経済は調査(21年版)で、2020年時点の世界市場51億円が25年に同1...

Voice

育良精機 工具事業部 廣澤 道夫 副事業部長

――近頃の市況感を教えてください。 コロナ禍で止まっていた建築向け需要が感染対策の緩和に伴って活発になってきています。首都圏や大阪だけでなく、札幌、九州など全国的に都市開発が実施・計画されており、実際にインフラ向けの工事が増えてきています...

Voice

TONE 執行役員 営業本部 営業業務部 部長 高橋 裕和 氏

――近頃の景況感について教えてください。 建築向け需要が増加しています。鉄骨のボルト締結に使われるコードレスシヤーレンチは昨年度、一昨年度に比べて大幅な伸び率となっています。鉄骨のボルト締結には基本仮締め機と本締め機が必要ですが、両方をコ...