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コラム

識者の目

東京財団政策研究所 主席研究員 柯 隆 氏

中国政府が公表した2023年の実質GDP伸び率は5.2%だった。それを支えるはずの個人消費、投資と国際貿易はいずれも軟調に推移したため、実際の成長率は公式統計を遥かに下回っていると思われる。米国シンクタンクのラジウムグループの推計によると、...

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山善 中国支社 森井 郷 支社長

各シンクタンクによる直近の中国景気見通しを見てみると、いずれも「減速」「後退」「横這い」といったネガティブな言葉が並ぶ。一方で、2024年1~3月期の実質GDP成長率は前年比5・3%増と、前期から増加幅が拡大。徐々に回復へ向かう兆しも見て取...

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湯本電機、新事業が途切れないシン・マチコウバ

「シン・マチコウバ計画」と銘打たれたプロジェクトで、大阪市東成区に洒脱な雰囲気の植栽茂るガラス張りの工場が誕生した。若手が集う町工場のロールモデルとなるべく、樹脂や非鉄金属の切削を手がける湯本電機が建てたものだ。同社ではこうした新事業プロジ...

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Odd Welding、多品種少量も自動化する溶接ロボット巧者

Odd Weldingの松村清久社長は高校卒業後に大手重工メーカーへ就職。研修中に技能五輪の出場者に選ばれ、溶接技術者の道を歩み始めた。「同僚にも技を見せない」ほど職人気質な溶接業界で、間近に迫る五輪のため短期で腕を上げるには技術を理屈で身...

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HAI ROBOTICS JAPAN 新井 守 社長

ACR(ケースハンドリングロボット)システムを展開する中国・HAI ROBOTICS社。日本法人の設立は2021年だがすでに200台以上のACRを販売するなど勢いがある。スタッカークレーンを使う従来の自動倉庫とは段違いの柔軟性で国内市場を深...

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オートストア システム マネージングディレクター 安高 真之 氏

日本でも見慣れたオートストアだが、実は着々と進化している。OSのアップデートや新たなワークステーションの投入、急速充電対応の新ロボットで能力が大幅に上がっているのだ。24時間稼働の現場にも対応する、最新のオートストア事情を聞いた。

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ROIDZ TECH 取締役 古田 貴之 さん(千葉工業大学未来ロボット技術研究センターfuRo所長)

「普通のモビリティーと違ってこのへんに空間がある。レーザーセンサーやカメラを載せて安全機能、速度調整機能、あるいは自動操縦のユニットが付くようなコンセプトにしているから」

Opinion

【大阪・関西万博】中小・スタートアップ出展企画推進委員会 立野 純三 委員長

2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会(会長:吉村洋文大阪府知事)が大阪・関西万博に出展する大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」へ、中小企業やスタートアップ企業377社が出展する。今後、出展企業の魅力を26の支援事業「リ...

Opinion

大阪商工信用金庫 理事長 多賀 隆一 氏  

大阪関西万博・大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」へ、中小企業やスタートアップ企業377社が出展する。出展企業は、26の出展支援事業「リボーンチャレンジ」により、今後内容をブラッシュアップする。大阪商工信用金庫は「脱炭素」をテーマ...

Opinion

共栄法律事務所 溝渕 雅男 弁護士

再生型M&Aというのを聞いたことがあるだろうか。窮境に陥った企業の事業再生のために行われるM&Aのことだ。この再生型M&Aは「事業の引き受け手(買い手)の目線で見た場合、通常のM&Aと比較してメリットがあることも多い」と共栄法律事務所(大阪...